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「0(ゼロ)葬」という終活のあり方

相続問題

皆さま、こんにちは
本格的に夏が到来しました。
各地で35度以上の猛暑日が続いておりますが、体調管理には十分にお気を付けください。
 
お盆まであとわずかになりました。「お盆」といえば、長期休暇やお墓参りという方が多いのではないでしょうか。今回のコラムではお墓参りにちなみ、近年増えている「0(ゼロ)葬」についてご紹介したいと思います。
 
現代社会におけるお墓の問題
近年では、少子高齢化や核家族化が進み、
お墓を建てても、そのお墓を承継していく人がいない、お墓を建てたくても、経済的な事情で建てられない、承継者がおらずお墓を建てても、住所の移転や海外赴任によって管理ができなくなる、ということは決して珍しい問題ではありません。
様々な要因でお墓が持てないことが多くある現代社会に「ゼロ葬」が今話題を呼んでいます。
 
近年増える「ゼロ葬」とは
人が亡くなると、火葬してお墓に納骨することが一般的に多くの方が経験される方法だと思います。ゼロ葬では、遺族が火葬後の遺骨の処理を行わない方法をいいます。多くの火葬場では、遺骨の引き取りが原則とされているようですが、火葬場によっては、引き取らなくてもよく、火葬場に処分してもらえることもあるようです。
 
遺骨をゆうパックでお寺に配送
基本料金3万円で、骨壺をお寺にゆうパックで送るだけ。「葬儀不要」「墓も不要」と、このような形で供養を依頼する人が増えているという記事を目にしました。火葬・納骨を一般的とするならば、非常に画期的なサービスであると感じます。
様々な家族の形がある現在、様々な最期があってもいいのではないでしょうか。
 
その人にあった終活を
終活とは一般に、人生の終わりを良く迎えるための事前準備のことをいいます。
弊事務所は、過去多くの遺言書作成や相続問題の解決、成年後見・任意後見の申立ての実績があります。
これらのご相談は、身近な方が当事者となるため、なかなか一歩を踏み出せない場合が多く見受けられますが、弊事務所では、新しい一歩を踏み出すサポートをいたします。
どうぞお気軽にご相談ください。

この法律コラムは
弁護士法人プロテクトスタンスがお届けしています。

総合リーガルグループとして、個人から法人のお客様まで、質の高く分かりやすい法律サービスを提供しています。ご相談者さまに徹底的に寄り添い、ベストな解決方法をご提案いたします。お気軽にご相談ください。

弁護士法人プロテクトスタンス 代表弁護士 五十部 紀英