皆さま、こんにちは。
いつも弊事務所のコラムをご覧いただきありがとうございます。
またまだ寒い日が続きますが、これから気候もだんだん暖かくなってくると、健康のために自転車通勤を始める方やロードバイク等でツーリングを楽しむ方も増えてくるのではないでしょうか。
そこで今回は自転車事故についてお話しいたします。
単に自転車と言ってもママチャリと呼ばれるものからスポーツタイプのものまで、色々な種類があります。
最近ではスポーツタイプの自転車の人気が高まり、街中を高速度で走る姿をよく見かけます。
スピードが出る時は40㎞以上にもなることがあるので、そのような自転車と歩行者が衝突した場合には、歩行者は重篤な傷害を負う可能性もあります。
歩行者が通勤中の場合は労災保険が適用され、治療費や休業補償など一定の補償を受けることはできますが、労災保険ではいわゆる慰謝料の給付を受けることはできません。
また、加害者が自転車保険に入っていなければ、加害者の支払い能力が問題になってくるため、加害者に資力がなければ、十分な賠償金を回収することもできません。
自転車事故の場合、自動車事故とは違い保険に加入している方はほとんどいないので、賠償をめぐって事態が深刻になるケースもあります。
もしも自転車事故の被害者になってしまった場合は、自身で解決しようとせずに一度弁護士にご相談することをお勧めします。
弊事務所は、交通事故の案件を多く取り扱っており、多数の実績やノウハウを有しております。弁護士が全力でサポートさせていただきますので、ぜひお気軽にお問合せください。