元モーニング娘。の後藤真希さんの不倫報道が世間を賑わせています。元モーニング娘。では、過去にも矢口真里さんが不倫現場を夫に目撃されるという衝撃の事件がありました。
不倫というと、2016年にスクープされたゲスの極み乙女。の川谷絵音さんとタレントのベッキーさんのように、既婚男性と独身女性との組み合わせを想像される方が多かったと思いますが、最近では既婚女性の不倫のニュースもよく見かけるようになりました。
今回のコラムでは、芸能人をはじめ、身近な知人などからも見聞きすることの多くなった「不倫」についてお話したいと思います。
不倫相手との出会いは、職場や同窓会などの一般的なものから、SNS・マッチングアプリ・オンラインゲームまで、現在はありとあらゆるきっかけが日常生活の至る所に転がっています。
前述の後藤真希さんと不倫相手との出会いも、オンラインゲームだったそうです。
出会いからやりとりまでスマホの中で完結でき、24時間いつでも繋がることができるため、以前より不倫に対する心理的ハードルも下がり、配偶者に気付かれにくいという利点があるのかもしれません。
現在の離婚割合をご存知でしょうか。統計によると、離婚件数は年間20万件以上にのぼります。これは、結婚した夫婦のうち、3組に1組が離婚していることになります。
離婚原因の一つとして、不倫(不貞行為)があげられます。SNSやマッチングアプリ、オンラインゲームの普及により、男女が気軽に出会えるようになったことで、不貞行為による離婚が増加傾向にあるといわれています。
最近ではネットやSNSなどで様々な情報を調べることができるため、不倫相手に対する慰謝料請求に踏み切られる方が増えてきたように感じます。弊事務所にも、配偶者の不貞相手に慰謝料を請求したい方や、反対に慰謝料を請求されてしまった方からのご相談が相次いでいます。
慰謝料の相場は50~300万円くらいになることが多いですが、算出は様々な要素を考慮した上で行われます。特に重要な要素となるのは、下記の4つです。
未成熟子とは経済的に自立できていない子どものことで、成人年齢に達しているか否かは必ずしも関係しません。また、一般的に、結婚歴が15年程度を超えると慰謝料は増額し、結婚歴が3年程度ですと慰謝料の減額事由にされることがあります。
ご自身の配偶者の不貞行為に気が付き、慰謝料を請求したい場合、まずは専門家である弁護士へ相談することをお勧めいたします。不貞問題の経験豊富な弁護士であれば、証拠集めに関するアドバイスや、もし離婚したい場合には、有利な形で離婚できるよう、依頼者の方に代わって交渉することができます。
また、もしもご自身が不貞行為を行ってしまい、不貞相手の配偶者から高額な慰謝料を請求されてしまっても、焦って誓約書などの書類にサインしたり、慰謝料を支払ってはいけません。たしかに不貞行為はまわりの方を傷つける違法行為ですが、その慰謝料が正当な額であるか否かは、法律の専門家でなければ見極めが難しいことがあります。
慰謝料を請求したい方や、ある日突然慰謝料を請求されて絶望感を感じられている方、まずは弊事務所までご相談ください。
不貞行為や離婚問題に関する経験豊富な弁護士が、親身になってお話をお伺いさせていただきます。弊事務所には女性弁護士も所属しておりますので、男性には話しにくい・女性の弁護士を希望したいという方は、お気軽にお申し付けください。
当事者同士では感情論になってしまい、なかなか終結に向かわせることが難しい不貞問題ですが、専門家の立場から、全力であなたをサポートさせていただきます。